皆様ルピナスという植物はご存知でしょうか?
今回はルピナス畑を旅する猫のもなちゃんと一緒にお散歩しながら、その色鮮やかなルピナスと次世代のスーパーフードとして注目されているルーピン豆について解説していきたいと思います
ルピナスの名前の由来
ルピナスの名前の由来は
Lupine(ルーピン、ルパン)と書きラテン語でオオカミという意味のlupus(ルプス)が起源となっています
オオカミのように荒地でも逞しく生育できるという意味から来ているようです
咲く時期
花が藤の花に似ていて下から咲き上がることから昇藤(のぼりふじ)とも言われています
ルピナスは4月から6月の春に咲き
赤、白、黄色、ピンク、紫と様々でカラフルに染まるルピナス畑は遠くから見ても胸が躍るほど鮮やかな景色を作ってくれます
花言葉
花言葉は
想像力
いつも幸せ
という意味が込められています
ルピナスを食べるのは可能か
古代エジプトでは薬草としても使われていて
今でもポルトガルなどではホワイトルーピンの種を塩茹でしたルパン豆がビールのつまみの定番として親しまれています
ただ改良していないルピナスは毒性があるので食用には向いていません
スーパーフードのルパン豆
オーストラリアではsweet lupineと言って
改良を重ねて毒を抑えたルパン豆がスーパーフードとして取り扱われています
食用のルパン豆の80%が現在オーストラリア産となっていてタンパク質と食物繊維が豊富なのです
ダイエットに最適なこの食材は世界一のタンパク質と食物繊維を同時に摂れる食べ物なのです
エネルギー 370g
タンパク質 45g
食物繊維 20g
炭水化物 11g
脂質 8g
日本で人気の高いスーパーフードのオーツ麦でさえ
エネルギー 380kcal
タンパク質 13.7g
食物繊維 9.4g
炭水化物 69.1g
脂質 5.7g
と、タンパク質と食物繊維の差は歴然です!
その他にもカリウムや鉄分、カルシウムやマグネシウムなど豊富な栄養素が含まれていることが最近の研究で判明し、次世代のスーパーフードとして注目されているのです
ルピナスの名所
ルピナスは元々地中海沿岸や、南米、北米などの山間部などに咲きます
アンデス山脈にある標高4000mの位置にある高原に野生のルピナスが一斉に花を咲かせます
北海道 四季彩の丘
埼玉県 武蔵丘陵森林公園
栃木県 足利パーク
兵庫県 味わいの里三日月のルピナス園
福岡県 小郡市味坂ポピー園
などがルピナスをたくさん見れるスポットになります
ただ、少ない数でもルピナスはインパクト大なので是非お近くに咲いているルピナス畑へ足を運んでみてはいかがでしょうか♪
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