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東海市熊野神社と戦国時代

東海市熊野神社 愛知
東海市熊野神社

今回のもな散歩

愛知県の東海市にある

本郷熊野神社へやってきました

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戦国武将・久野宗政

こちらの熊野神社は

戦国武将である久野宗政が建てたと言われている神社です

 

…誰ですか?その人。。

という方もたくさんいらっしゃると思います

久野宗政という人物は

桶狭間の戦いで

織田信長に敗れた今川義元の家臣で

今川義元が亡くなった後は

風林火山で有名な武田信玄に仕え

今の静岡県森町にあった少しの間ではあるが天方城を任せられた立派な城主である。

武田家が滅亡した後は

徳川家康の家臣青山忠成の配下となっている。

皆もよく知っている

渋谷から赤坂の間にあるあの青山通り

その由来となった人物だ。

今川、武田、徳川と渡り歩いた久野宗政が

愛知県東海市にある本郷熊野神社を建てていたというのだ。

大手の中の大手を転々としているという実績から

彼の凄さがわかりますよね?

皆が羨ましいなぁと思う会社をいくつも渡り歩いた人物です

手水舎

飾りつけされた手水舎

戦国時代の寺社仏閣の信仰心

戦国時代も神社などの信仰は強く

今で言うチンピラ、ヤンキーと同じ意味で使われたおおうつけの織田信長でさえ、桶狭間の戦いの前には
熱田神宮で戦勝祈願をしていたという話がります。

その当時[人生で1度でいいから行きたい場所]

そう言われているのが

伊勢神宮なのです。

青森や鹿児島とか遠い人もそう思ってたのかと言われたら謎は多いですが、

豊臣秀吉時代で揃いも揃って全員有能と言われた

鹿児島の島津四兄弟の末っ子島津家久は実際に伊勢神宮に29歳の時に巡礼という名の旅行へ出ている

そして歴史の戦いでは出会う事がない
織田信長を京都で見ているというのだ。

そんな遠くの地からも訪れたい場所だったのが伊勢神宮である。

そしてそれと同等に
行きたい場所ランキングがあるとするならば
TOP3に入るのが熊野三山の大社だ。

七夕飾り

七夕飾り

熊野大社と熊野神社

熊野三山の大社というのは

[熊野本宮大社][熊野速玉大社][熊野那智大社]の三社である

現在、日本にある熊野神社の数は北は北海道から南は沖縄まで数えると4000社以上あります

大社というのは神社達の社長、親玉に当たるトップの神社です。

なので今回の場合は三つの熊野大社が力を合わせて4000社を率いていると言っても過言ではありません

行きたくても行けない方々も山程居たので
その人達がどうにか熊野大社の御加護を受けたいと思って
行った人達からのお土産で頂いた木彫りの阿弥陀如来像とかをその地域の御神像として

神社を作る事が珍しくなかったそうです。

現代でも観光地とか行くと
木彫りのお土産とかありますよね?

熊野大社のお土産の定番は木彫りの観音像などが定番だったのかもしれません。

そして久野宗政も熊野神社へ行った話と共にお土産の観音像を神様として熊野神社を建てたということです

 

本郷熊野神社

夏越大祓

東海市熊野神社

私が行った時は

七夕飾りと手水舎の花の生け込み

参道と七夕飾り

参道と七夕飾り

そして風鈴と夏越大祓の茅の輪まで…

一石三鳥となる豪華な神社となっていました

心が躍るような世界観を演出して頂いた
この場所にもなちゃんがウキウキで歩いています

短冊に彩られた参道

手水に目を向ける作法のわかる猫

この壺だけ凄い匂いを嗅ぎます(笑)

茅の輪ともなちゃん。

整備がしっかりとされたここ本郷熊野神社は是非皆も一度行って見てほしい。

 

YouTubeの方ではこちらのもな散歩の動画を楽しむことも出来ます♪

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