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上陸大師像という海の上に浮いている像

上陸大師像 愛知
上陸大師像

愛知県知多郡という場所は
知多半島と呼ばれていてその名の通り海に囲まれた半島になっています

そこの海に1人の偉人の像が立っています

その偉人について旅する猫のもなちゃんと一緒にお散歩しながら解説していきます

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弘法大師現る

知多半島に一人の僧侶が小舟でやってきました

そこに降り立った僧侶は三河の国からやってきてしかも全国各地を行脚している途中だというのです

その僧侶の名前は弘法大師。

空海という名も持つその僧侶は篠島や日間賀島などの離島も訪れながら
知多半島にたどり着いていたのです

四国にとっても似ていると驚き歌を詠んだのが今でも残ってます

「西浦や 東浦あり 日間賀島 篠島かけて 四国なるらん」

弘法大師

知多四国八十八ケ所

弘法大師はそのまま行脚を続けながら三重県の方へ歩いていき、その道中のゆかりがある寺院が現在知多四国霊場と呼ばれたり知多四国八十八ケ所と呼ばれたりもしているのです

全行程は194kmあり徒歩で回ろうとすると二週間ほどでお遍路初心者でも比較的回りやすい方かと思われます

弘法大師

 

上陸大師像

814年に弘法大師が尾張に上陸してから1150年の記念に色々な方の協力もあり
1984年に上陸大師像が双子岩の上に建立されました

海の上に立っているように見える弘法大師像は干潮の時には目の前まで行く事が出来ます

弘法大師様の像が完成されてから現在でも地元の方々から祀られています

 

旅する猫のもなちゃんが上陸大師像をお散歩する動画もあります!

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