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磯笛岬展望台

磯笛岬展望台 三重
磯笛岬展望台

三重県の志摩市に磯笛岬展望台という展望台があります

綺麗な貝に囲まれてツバスの鐘と書かれた鐘がある展望台を旅する猫のもなちゃんと一緒にお散歩しながらこの展望台に関わることを解説していきたいと思います

 

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磯笛岬の由来

磯笛とは魚介が豊富に獲れる場所でその魚介類を素潜りで獲るお仕事の海女さんがたくさん潜る為の呼吸音です

肺に溜まってる炭素を吐き出し酸素をより取り込む事でたくさん長く潜れるという訳です

そしてその呼吸音が笛のように聞こえる事から磯笛と呼ばれていてここの岬ではよくその声が聞こえていた事から磯笛岬と呼ばれるようになりました

磯笛岬展望台

磯笛岬

ツバスの鐘

こちらの展望台ではツバスの鐘という鐘があります

ツバスの鐘を鳴らすと出世が出来ると言われていて、ツバスというのは

魚のブリの稚魚の事を関西ではツバスと言います

出世魚と言われているブリは小さい時期は色々と呼び方が変わるんです

関東では

モジャコワカシイナダワラサブリ

関西では

ワカナゴツバスハマチメジロブリ

他の地域でも様々な名前を持っていますがどの地方でも最終的にはブリとなります

出世魚から名付けられた鐘を鳴らすと出世出来ると言われているんです

磯笛岬展望台

ツバスの鐘

ヒオウギ貝

カラフルな貝殻

そしてこちらの展望台はすごくカラフルな貝殻が絵馬のように飾られています

ホタテのようなこの貝はここ志摩市ではアッパ貝と呼ばれていて、正式名はヒオウギ貝と言います

なんとこのカラフルは人が塗った物ではなく自然とこのようなカラフルな色なんだそうです

そのカラフルなヒオウギ貝に願い事を書いて絵馬のように飾るのがこちらの習わしなのです

食用も出来るこの貝はホタテと同じくバター醤油などで食べたり、カレーやお好み焼きなどに入れても美味しくいただけます

磯笛岬展望台

ヒオウギ貝の絵馬

色の違いで味や鮮度は変わるのか

海の宝石と呼ばれているこのヒオウギ貝は

様々な色をしていて

ピンク、オレンジ、紫、黄色、赤、茶色などで、味の違いは全くありません

貝は自分の身を守るために貝殻を成形してあの硬い殻を作るのですがその成形過程で貝の中に入った不純物なや食べた物で色が変わると言われています

磯笛岬展望台

展望台

ヒオウギ貝の味は?

ヒオウギ貝は甘みが抜群でホタテより一回り小さいのですがお手頃な値段で購入出来るコスパ抜群な貝なのです

ちなみにインターネットはこのようなお値段で取り扱いされています

そしてこちらは夕陽100選にも選ばれている夕陽が綺麗なスポットでもあります

綺麗な貝に囲まれながら見る夕陽も一味違った美しさがあると思います

カラフルなヒオウギ貝に囲まれながら太平洋に沈む夕陽を眺めるのも素敵なひとときですね

磯笛岬展望台

説明板

駐車場

目の前に駐車スペースが10台ほどあります

 

 

旅する猫のもなちゃんが磯笛岬をお散歩する動画もあります

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