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武豊町の浦島太郎伝説

浦島社 愛知
浦島太郎が祀られている神社

愛知県の知多半島にある町に武豊という町がある

JR武豊線の終着駅な為

名古屋駅などで電光掲示板に武豊行きの掲示板を見て一部の方がざわつくことでも有名な場所である

競馬界の天才ジョッキー武豊(たけゆたか)さんではない
武豊(たけとよ)町を少しお話しさせていただきます

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武豊という町

武豊町は日本三大醸造郷と呼ばれ
千葉県の銚子
兵庫県の龍野
と並んで醸造業が盛んな場所なのです

そして衣浦湾に面している町で
海が荒れる事がなく天然の良港で
愛知県の開港場として多くの船が利用していました

浦島太郎

そんな武豊にはあの日本の昔話の代表格

浦島太郎の伝説が残されているのです

浦島太郎といえば
いじめられた亀を助けた浦ちゃんは
亀に恩返しですと竜宮城へ連れて行ってもらい
乙ちゃんこと乙姫にもてなされ
楽しい時間が過ぎ
そろそろ帰ろうかなと思ったらプレゼントを貰い

開けるなよ、絶対開けるなよ!!大事な事なので2度言ったよ!と渡された玉手箱を
フリなのかな?と思い浜辺で開けたらおじいさんになってしまった
というお話ですよね

そんな浦島太郎はこの武豊町のお話だと言うのです

実は浦島太郎は全国で北は北海道から南は沖縄までその数40ヶ所で浦島太郎の地があるのです

そんな武豊の浦島太郎というのを
もなちゃんと散歩しながらお話ししていきたいと思います

武豊に伝わる浦島太郎

浦島太郎とは実は本名じゃないのです

漁師をしていた武豊の浦之島という地名に住んでいた太郎さんの話なのです

浦之島の太郎はの愛称が浦島太郎へ変わったのです

その浦之島太郎は浜で子供達にいじめられていた亀を助け出すところから話は始まります

ここまでは本家と全く一緒です。

浦島のカメ

イジメられていた亀が居た場所

後日亀が浦之島太郎さんの家の近くまで来て助けてくれたお礼にと竜宮城へ連れて行ってくれます

川を下り河口で乙姫が迎えに来てくれていたそうです

乙姫橋

乙姫が待っていた橋

そして竜宮城へ行って楽しさで時間を忘れた浦之島太郎さんがそろそろ帰ろうとしたら
開けずの箱(開けてはいけない箱)を渡されて
帰ってきたら知っている人は誰一人居ません

途方に暮れた浦之島太郎は開けずの箱を開けてしまいお爺さんになってしまうのでした

浦之島太郎は二度とこの箱が開かないようにと
知里付神社に開けずの箱を献納した
というお話です

知里付神社

知里付神社

今でも知里付神社では開けずの箱があり
摂社には浦島社という浦之島太郎を祀っている神社があります

真楽寺には浦之島太郎が助けたという亀のお墓があり

武豊町には色々な場所が浦島太郎に関わる場所として存在しています

浦島社

浦島社

空海こと弘法大師もこの地へやってきたときにここが浦島太郎が住んでいた地なのですねと認めたそうです。

 

もなちゃんが浦島太郎にまつわる地をお散歩している動画もあります

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